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SpeedReading と速読との違い

本を読んでどうなりたいのか?

本を速く読みたいと思う方は非常に多くいらっしゃると思います。
ではなぜ速く読む必要があるのでしょうか?

  • 時間がないから
  • 著者の概念を共有したい
  • 多くの知識を得たい
  • 論文やレポートを書くため
  • 試験に合格するため

いろいろな理由があると思います。

しっかりゆっくり理解しながら読んだ方が本の内容がより頭に入って行く、私達はそう信じていました。
長い期間をかけてしっかり読んだ本を、読み終えたあと感動はしたけれど…
はっきりと言葉に出して感想を言えたり、書評を書いたり、
重要な言葉が出て来なかったりするのはなぜなのでしょう?

本を読む場合の理解度はだいたい平均で40%~60%だと言われています。
理解力があり、またその分野での知識や語彙力がある場合で60%~80%です。

そしてその知識が残る割合は20%だと言われています。

忘却

人間は忘れる事ができる動物です。
生存に関係のない事はどんどん忘れようとします。
4時間後には約半分、1日で80%ものことを忘れて行きます。

ですから、何日も時間をかけて読んでしまうと、最初の頃の事はすっかり忘れ去っているのです。

また人間の集中力はだいたい20分が限度でしょう。
ゆっくり本を読んでいると、その本の中の言葉からいろいろな連想が浮かび上がり、
目は文字を追ってはいあるが、頭の中は全く別の事を考えたりしていた事はありませんか?

どんどん連想を広げて行くのは脳の特徴でもあるのです。
ゆっくり読むとその脳の能力がいかんなく発揮されて、私達はいろいろな場所に飛んで行ってしまうのです。

少なくとも本の内容を理解し、著者の概念を受け取る為には、ある程度の速度で読むほうがよさそうです。

小説の様にその本の中の世界にどっぷりと浸かる場合は、ゆっくりと丁寧にイメージを想起させながら、感情を共有しながら読んだ方がよいようですね。

マインドマップSpeedReadingは速読なの?

いま、情報に溢れています。
何も本を読まなくても、手っ取り早く情報はインターネットから手に入ります。
ではなぜ、本を読むのでしょうか?

それは著者と向き合い、著者の概念を感じ、新たな視点を手に入れるためではないかと考えます。

それでは、本を速く読む必要などないですよね。
しっかりと読んで、その思いを手に入れたいですよね。

本の発行部数

日本著者販促センター調べによると、2008年には75,000点、7億5000万部
が発行されています。

そればかりか、歴史的に名著といわれる本も数限りなくあります。

少しでも役に立つ本をいっぱい読みたいですよね。

読書家で知られるトルーマン大統領が言っています。

「よい読書家が常にリーダーではないが、リーダーは常によい読書家である。」

また、読書と年収や地位の関係はたしかにあるそうですよ。

速読の手法

目からの視覚信号をダイレクトに脳に取り込み、言葉の信号をイメージに変える。

潜在意識の能力を使い、脳にすべてを取り込むという手法ですね。

たしかに脳は一瞬の視覚信号を取り入れる能力はあります。
またそれを変換する能力を持っている人もいるようです。

しかし大切な事は、それを思い出して使えるようにする事です。

私もパイロットを長く経験して、視野の広さという物の必要性を感じますが、
トレーニングでその視野の認識能力を上げる事などは非常に難しいと感じています。
視野の端の方は色の感知能力さえありません。
脳が勝手に補足しているに過ぎないようです。

視野で大切な事は、リラックスです。
本に対して、苦手意識や、緊張感、理解しなくては。
そんな気持ちが一番大敵ですよ。

ではなぜフォトリーディングやその他の速読は可能なの?

それはその分野の知識が豊富だからです。
その著者の文脈や語彙の知識量が豊かなために、一つのキーワードやセンテンスから用意に
内容を想像できるからなのです。

そして単に自分の判るところを飛ばし読みしているだけです。

ただよくわかっている分野の書物を読んで、自分の重要なところを探したりする、情報を拾い集めるためには、非常に有効な手段です。

また読むべきか読まざるべきかを決めるためには、よい読書法ですね。

ではSpeedReadingは?

SpeedReadingは読むという事に、重点を置いています。
そして記録して、知識として貯える。

速く読むためには、絶対的に知識量が必要なのです。
分からない事は、調べる事も必要ですし、覚えておく事も大切です。

そして知識量が増えて行けば、加速度的に読む早さも早くなります。

とりあえず、今読んでいる早さの4〜6倍の早さで読めれば充分ではないですか?

例えば、文庫本の1ページがだいたい600~700文字です。
200ページでだいたい12万文字です。

普通の人で、読書スピードは500~600文字/分です。
この文庫本で、3時間半から4時間の範囲です。

これが約4倍の2000文字になっただけでも、1時間で読めてしまいます。

特別な訓練なしに、だれでもこのスピードには到達する事ができます。

日常の読書はこれで充分ではないですか?
これで読む事になれ、知識量が増えてくれば、4,000文字/分にはすぐに到達します。

松岡正剛さんや斉藤孝さんの読書術に通じるところがあると思っています。

そして最も大切な事は、

読書した事を記憶の中にとどめておきたいですよね。


SpeedReadingはマインドマップとの相性が当たり前ですが、とてもいいです。