効率の良い勉強のやり方

効率よく頭に入れて、出すために

勉強のやり方ははその年齢に見合った方法がありますよ〜。



小学校の頃までは「丸暗記」とても良く出来ていても、中学生の頃から
少しづつエピソード記憶が優勢になって丸暗記が出来なくなって来ます。
これを自分の能力のせいだと勘違いして落ち込んでしまうと
ドンドン、ストレスになってますます勉強が嫌になって来ます。


それは、能力が落ちたのではなく、記憶の種類が変化してきただけなのです。


だから小学校の高学年からは、勉強方法も理論や理屈を覚える事に変えて行く必要があるのです。

また常に脳に刺激を与えてあげる事が記憶力の強化につながります。
それは「好奇心」と探究心です。

つまりおもしろいとか楽しいとか思っていると、覚えられないと思ったものでも
簡単に覚える事が出来るのです。

実際に面白くないと思ったことでも、自分の好きな漫画や人物、エピソードに
イメージを変える事により楽しく感じる事が出来るのです。

「食欲がないのに食べると健康を害するように、欲求がないのに学習すると記憶を損なう」

レオナルドダビンチの言葉です。

忘れるということ

脳は生命を維持する事を最優先に考えています。

ですからそれと関係のない事はともかく忘れて、素早く危険を回避
する記憶だけを残そうと考えています。

ですから覚える事よりも忘れる事をずっと得意にしています。

ですから覚えられないというのは当たり前の事です。

最も悪い事は、覚えられないのは年のせいとか
頭が悪いとかそうして脳を縛り付けるのが一番良くないのです。

忘れるという行為は意識的には出来ませんよね
忘れようとすればする程、強く残ってしまいます。

でも一つ方法があります。
それは新たに、似た様な事を追加して覚える事です。

神経回路は相互作用しているので、類似性がある事を覚えると
以前の記憶に上書きしてしまい記憶が妨げられてしまうのです。

これを「記憶の干渉」と言います。

また干渉により新しい記憶が曖昧になったり、混同や勘違いを起こす原因となります。
(プライミング記憶

従ってテスト前に無理矢理、多くの情報を詰め込みすぎると反って全てを無駄にしてしまう可能性があるのです。

エビングハウスの忘却曲線

記憶をしようとしてから、何回か復習すると記憶力の低下を防ぐ事ができます。
この復習をしなければ、記憶はドンドンと流れ落ちてしまいます。

海馬は一時的に記憶を保管しているに過ぎません。
その期間の間に必要なものと不要なものに分けられてしまいます。

その期間とは約一ヶ月と言われています。

その間に適切に復習してあげると海馬は必要な情報と判断して、長期記憶の方へ
情報を送ってくれるのです。

この忘却曲線から終わった直後に一回
 

  • 10分後
    • 1日後に
      • 1週間後
  • 1月後
    •  3ヶ月~6ヶ月後        
                
                

睡眠         

寝る事は記憶に取ってとても重要です。

現在の科学では、寝ている間に脳は昼間の出来事を整理して
記憶を強化し熟成させていることが解って来ました。

皆さんも経験した事があると思いますが、

朝起きると、解決できなかった問題の答が突然ひらめいたりした事はありませんか?
1日に詰め込んで勉強するよりもこまめに睡眠を取る勉強の仕方の方が
記憶の定着には良いのです。

2000年ハーバード大学のスティック・ゴールド博士の実験結果で
記憶力の為には最低6時間の睡眠が必要であるという結果が出ました。

さらに睡眠が持つ独特のリズムから'7、5時間'眠った場合が最も効果が高かったと報告している。

しかしチューリッヒ大学のゴッテリッヒ博士の研究で
目を閉じてリラックスしても同じ効果が得られることが解かりました。

つまり脳に情報を整理する外界と遮断した時間を与えてあげれば、記憶の定着率は格段に良くなるのである。

この辺りが瞑想の効果につながっているのかもしれませんね。